2-クロロ-1-ニトロベンゼン | ICSC: 0028 (12月 2022) |
o‐クロロニトロベンゼン oニトロクロロベンゼン 1‐クロロ‐2‐ニトロベンゼン |
CAS登録番号: 88-73-3 |
国連番号: 1578 |
EINECS番号: 201-854-9 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 多くの反応により、火災や爆発を生じることがある。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 空気中で粒子が細かく拡散して、爆発性の混合気体を生じる。 | 裸火禁止。 引火性との接触禁止。 密閉系、粉塵防爆型電気設備および照明。 粉塵の堆積を防ぐ。 | 水噴霧、乾燥粉末消火剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 安全な場所から消火作業を行う。 |
粉塵の拡散を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! | |||
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 めまい。 頭痛。 吐き気。 嘔吐。 脱力感。 | 局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 人工呼吸が必要なことがある。 医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
皮膚 | 吸収される可能性あり! 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグル、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 多量の水で洗い流す(できればコンタクトレンズをはずす)。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 医療機関に連絡する。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・個人用保護具:自給式呼吸器付完全保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・こぼれた物質を、密閉式の容器内に集める ・湿らせてもよい場合は、粉塵を避けるために湿らせてから掃き入れる ・残留分を、注意深く集める ・地域規則に従って保管・処理する ・おがくずや、可燃性吸収剤に吸収させてはならない |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込むと有毒皮膚に接触すると有害 血液の障害 長期または反復曝露による血液系および肝臓障害 発がんのおそれの疑い 水生生物に毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・可燃性物質、還元剤および食品や飼料から離しておく ・床面に沿って換気 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する ・消火により生じる流出物を収容するための用意 |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
2-クロロ-1-ニトロベンゼン | ICSC: 0028 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H4ClNO2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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MAK: 皮膚吸収 (H); 発がん性カテゴリー: 3; |
環境 |
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・水生生物に対して毒性がある |
注 |
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・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・曝露の程度によっては、定期検診を勧める ・TLV(p-ニトロクロロベンゼンとして): 0.1 ppm (皮膚) A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質) (ACGIH 2004) |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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