2-メチル-2-プロパンチオール | ICSC: 0019 (4月 2004) |
tert-ブチルメルカプタン |
CAS登録番号: 75-66-1 |
国連番号: 2347 |
EINECS番号: 200-890-2 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 引火性が高い。 蒸気/空気の混合気体は、爆発性である。 | 裸火禁止、火花禁止、禁煙。 密閉系、換気、防爆型電気設備および照明設備。 充填、取り出し、取り扱い時に圧縮空気を使用してはならない。 | 泡消火薬剤、二酸化炭素、粉末消火薬剤を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
症状 | 予防 | 応急処置 | |
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吸入 | 咳。 めまい。 頭痛。 吐き気。 嗜眠。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 医療機関に連絡する。 |
皮膚 | 保護手袋。 | 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 | |
眼 | 充血。 | 呼吸用保護具と併用して、安全ゴーグルまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 吐き気。 嘔吐。 | 作業中は飲食、喫煙をしない。 | 口をすすぐ。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・個人用保護具:空気中濃度に応じた有機ガスおよび蒸気用フィルター付マスク ・すべての発火源を取り除く ・漏れた液やこぼれた液を、密閉式の容器にできる限り集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する ・下水に流してはならない |
国連GHS判定基準に準拠 輸送 |
貯蔵 | |
・耐火設備 ・強酸化剤、強塩基、強酸、金属および強還元剤から離しておく |
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包装 | |
2-メチル-2-プロパンチオール | ICSC: 0019 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: (CH3)3CSH / C4H10S |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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MAK: 3.74 mg/m3;1 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 妊娠中のリスクグループ: C; 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); |
環境 |
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注 |
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・発火温度は文献では不明である ・この物質は可燃性で引火点61℃未満であるが、文献では爆発限界は不明である ・この物質に曝露したときの健康への影響は、十分に調べられていない |
付加情報 | ||
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欧州分類 |
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