アニリン | ICSC: 0011 (4月 2014) |
ベンゼンアミン アミノベンゼン フェニルアミン |
CAS登録番号: 62-53-3 |
国連番号: 1547 |
EINECS番号: 200-539-3 |
一次災害 | 予防 | 消火活動 | |
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火災・爆発 | 可燃性。 火災時に、刺激性あるいは有毒なフュームやガスを放出する。 76℃以上では、蒸気/空気の爆発性混合気体を生じることがある。 | 裸火禁止。 酸化剤との接触禁止。 76℃以上では、密閉系および換気。 | 水噴霧、粉末消火薬剤、泡消火薬剤、二酸化炭素を使用する。 火災時:水を噴霧して容器類を冷却する。 |
ミストの発生を防ぐ! 作業環境管理を厳密に! 「注」参照。 |
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症状 | 予防 | 応急処置 | |
吸入 | 紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚。 頭痛。 めまい。 吐き気。 嘔吐。 脱力感。 息苦しさ。 痙攣。 | 換気、局所排気、または呼吸用保護具を使用する。 | 新鮮な空気、安静。 酸素処置が必要なことがある。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
皮膚 | 吸収されやすい! 発赤。 他の症状については、「吸入」参照。 | 保護手袋。 保護衣。 | 酸素処置が必要になることがある。 汚染された衣服を脱がせる。 洗い流してから水と石鹸で皮膚を洗浄する。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
眼 | 充血。 痛み。 角膜損傷。 | 呼吸用保護具と併用して、顔面シールドまたは眼用保護具を着用する。 | 数分間多量の水で洗い流し(できればコンタクトレンズをはずして)、医療機関に連絡する。 |
経口摂取 | 「吸入」参照。 |
作業中は飲食、喫煙をしない。 | 酸素処置が必要なことがある。 口をすすぐ。 吐かせない。 安静。 直ちに医療機関に連絡する。 「注」参照。 |
漏洩物処理 | 分類・表示 |
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・危険区域から立ち退く! ・専門家に相談する! ・個人用保護具:自給式呼吸器付化学保護衣 ・この物質を環境中に放出してはならない ・漏れた液を、密閉式の容器に集める ・残留液を、砂または不活性吸収剤に吸収させる ・地域規則に従って保管・処理する |
国連GHS判定基準に準拠 注意喚起語:危険
飲み込んだり、皮膚に接触または吸入すると有毒赤血球の障害 長期または反復曝露による血液障害 重度の眼刺激 アレルギー性皮膚炎を起こすおそれ 水生生物に、非常に強い毒性 輸送 |
貯蔵 | |
・強酸化剤、強酸および食品や飼料から離しておく ・密封 ・消火により生じる流出物を収容するための用意 ・排水管や下水管へのアクセスのない場で貯蔵する |
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包装 | |
・食品や飼料と一緒に輸送してはならない |
アニリン | ICSC: 0011 |
物理学的・化学的情報 | |
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物理的状態;外観
物理的危険性
化学的危険性
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化学式: C6H7N / C6H5NH2 |
暴露・健康への影響 | |
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曝露経路
短期曝露の影響
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吸入の危険性
長期または反復曝露の影響
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許容濃度 |
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TLV: 2 ppm (TWA); (皮膚); A3(動物実験では発がん性が確認されているが、人との関連は不明な物質); BEI (生物学的曝露指標)記載あり;. MAK: 7.7 mg/m3;2 ppm; ピーク曝露限度カテゴリー: II(2); 皮膚吸収 (H); 皮膚感作 (SH); 発がん性カテゴリー: 4; 妊娠中のリスクグループ: C;. MAK値1設定あり; BAT. EU-OEL: 7,74 mg/m3, 2 ppm (TWA); 19,35 mg/m3, 5 ppm (STEL); (皮膚); |
環境 |
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・水生生物に対して強い毒性がある ・環境中に放出しないように、強く勧告する |
注 |
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・紫色(チアノーゼ)の唇、爪および皮膚を起こした場合は、100%酸素での処置が必要な場合があるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・この物質により中毒を起こした場合は、特別の処置が必要であるため、指示のもとに適切な手段をとれるようにしておく ・メチレンブルー等の解毒剤を用いた特別な処置は、妊娠中の女性およびG6PD(グルコース6リン酸脱水素酵素)欠乏者には使えないため、これらの者はあらゆる接触を避けること ・許容濃度を超えても、臭気として十分に感じないので注意すること |
付加情報 | ||
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欧州分類 記号:T, N; R:23/24/25-40-41-43-48/23/24/25-68-50; S:(1/2)-26-27-36/37/39-45-46-63-61 |
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